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ヤセの断崖・義経の舟隠し

富来エリア

ヤセの断崖・義経の舟隠しやせのだんがい・よしつねのふなかくし

『ゼロの焦点』の舞台と、義経が舟を隠した入り江

海面からの高さが35m〜55mにも及ぶ断崖絶壁。その名は、かつて周辺の土地が痩せていたこと、そして断崖に立つと身がやせる思いがすることに由来するといわれています。

松本清張の名作『ゼロの焦点』の舞台としても知られ、1961年と2009年の映画化の際にはロケ地として使用されました。断崖を少し降りた岩場は釣りの名所としても知られ、そこから見上げる断崖は絶好の撮影ポイントです。

断崖の上には自然歩道が整備され、南へ歩くと「義経の舟隠し」に着きます。源義経が兄・頼朝の追手から逃れる途中、舟を隠したと伝えられる岩場です。文治2年(1185年)、義経と弁慶一行は奥州へ向かう途中、荒波を避けるためこの地に舟を隠したとされ、48隻もの船が収まったという伝説が残っています。

入り江は間口約30m・奥行約100mの細長い地形で、沖からは見えにくく、まさに「舟隠し」にふさわしい自然の造形。断崖絶壁に囲まれたこの場所は、歴史の舞台であると同時に、日本海の荒々しい風景と静けさが共存する神秘的なスポットです。

PHOTOS

ヤセの断崖・義経の舟隠しの写真

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